江戸川学園取手小学校

スクールデータ

◆教育目標

【校訓】

誠実 何事においても誠心誠意をもって取り組む心を大切にする。

 

謙虚 素直な心で自分を見つめ、学びの姿勢を大切に自己の向上に努める。

 

努力 勉強にスポーツに人格形成に一生懸命励み、切磋琢磨する。

   

【教育理念】

「心豊かなリーダーの育成」を教育理念として、将来の国際社会に貢献できる有為な人材の育成を教育目標とします。

  

【教育方針】

○規律ある進学校 「心力」「学力」「体力」のバランスのとれた三位一体の教育

○個性を尊重し一人ひとりの可能性を伸ばすと共に、人間教育に重きを置き、他を思いやる豊かな心を育てます。

 

  

◆スクールデータ

住所: 〒302-0032 茨城県取手市野々井1567番地3

電話:   0297-71-3353

 

アクセス:  スクールバスあり

常磐線取手駅と学校間(約10分)、つくばエクスプレス守谷駅と学校間(約20分)の2ルートをスクールバスが循環します。

   

校長先生: 鈴木 克已   先生     学校HP: こちら

 

創立: 2014年    

昼食: 給食  
制服: あり      

 

児童数: 553名(2021年1月現在) 

※1年生98名 2年生99名 3年生100名  4年生96名 5年生86名 6年生74名

 

募集人数: 90名

 


特徴と特色

本校では教育の特色を紹介する際、「10の特色」として説明を行っています。その内容は以下の通りです。

 

①心の教育として「道徳の授業」の重視
②本校独自で英語評価基準を構成し、「聞く・話す・読む・書く」の英語総合力を培うことを目的とした「英語の授業」
③思考力を高める読書指導を重視した「国語教育」
④10~12年後、東大理系や京大、国公私立医学部など難関大学への進学を目標に、基礎学力養成を目的とした「カリキュラム」を編成しています。特に算数については計算能力、応用力、思考力を高め、中等部につながる学力を養成
⑤実験や観察、体験学習を重視した「理科教育」
⑥図画工作、陶芸、書道、音楽、演劇、舞踊など充実した「芸術分野」
⑦3年生からのコンピュータによる「情報通信教育(ICT教育)」
⑧12カ年のスパンで行う発達段階に合わせた「キャリア教育」
⑨体育の授業や学校行事、4年生からのクラブ活動により、基礎体力向上を重視
⑩特別活動を通して、異学年児童や中・高等学校生徒との積極的な交流を行い、人間関係を学び自分の意見発表や集団の意見をまとめる力を養い、将来のリーダーに必要なコミュニケーション能力や、問題解決能力の養成を重視

 

この中でも、特に①、②、③について、詳しく述べさせていただきます。

 

【①心の教育として「道徳の授業」の重視について】
えどとり小は、心豊かなリーダーの育成を目指しています。その最も基本となる「心の教育」として、『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)のプログラムを道徳教育の中に取り入れた「リーダー・イン・ミー」というテキストを取り入れ実践しています。

 

 

●児童の取り組み
1. 「リーダー・イン・ミー」のテキストを活用し、「7つの習慣」に基づいたリーダーシップ教育の学習をしています。


2. 児童一人ひとりの夢を描いた「夢ボード」を多目的室に設置し、夢や目標への意識付けを行っています。


3. 「リーダーシップのあしあと」と題して毎月目標を立て、前月の目標に対する振り返りを行っています。これにより、児童は毎月目標を持って学校生活に取り組むことができ、自身の行動を顧みる機会を持つことができます。


4. 2015年度は年に2回「リーダーシップデイ」を行いました。「リーダーシップデイ」とは、児童一人ひとりがリーダー性を発揮し、主体的に学校行事に取り組む日です。「リーダーシップデイ」を実施したのは7月14(土)の「オープンスクール」と10月10日(土)の「紫峰祭」です。特に「オープンスクール」については本校の3年生がタブレット端末を手に、来校者を案内しました。

 

●教職員の取り組み
「リーダー・イン・ミー」の研修を受講し、教職員全員で「リーダーシップの捉え方」や「ビジョン」(3年後の理想の姿。)を協議し計画を立案しています。その計画に基づいて、教職員は主体的に取り組んでいます。

 

 

【②本校独自で英語評価基準を構成し、「聞く・話す・読む・書く」の英語総合力を培うことを目的とした「英語の授業」】

 

英語を「第2の母語」とすることを目指して、本校では英語教育を行っています。本校では低・中学年では週2時間、高学年では週3時間を英語の授業にあてています。

 

・到達目標:コミュニカティブな英語力の習得(※6年次までに全員英検3級の合格を目標としています)
・指導方法:ネイティブ(ALT)と日本人教員(JET)によるチームティーチング

 本校では3つのSTAGEに分けて、英語指導を展開していきます。

 

1st STAGE(1・2年次) 英語で遊ぼう
音声を中心に、身近なこと・ものが表現できることを目標とし、「聞く」「話す」を重視した授業で基本的な日常会話を習得します。児童が英語に対し苦手意識をもつことのないように、歌やチャンツ(言葉遊び)、ゲームなどを取り入れた楽しい指導で「英語」に興味・関心を持たせます。

 

2st STAGE(3・4年次) 英語の表現力を身に付けよう
基本的で、応用の利く表現で身近なことが英語で表現できることを目標としています。

 

3st STAGE(5・6年次) 英語で自己発信しよう
児童の発達段階を踏まえた話題・題材で自分の考えが英語で表現できることを目標としています。また、「読む」「書く」の学習に加え英語の知識の体系化を図ります。英語のしくみを学び始めるとともに、語彙力とコミュニケーションスキルのレベルアップを図ります。
さらに、夏休みに5・6年生を対象として「オーストラリアの小学校で海外研修」を企画しています。これにより、児童が授業で磨いた表現力を活用していく機会を設けることが出来ると考えています。

 

<EDOTORIイマージョン(「immerse」は「浸す」)>
英語のコミュニケーション力を培うため、授業は日本人の英語専科教員(JET)とネイティブである外国人英語教師(ALT)がティームを組んで行います。また、音楽の授業を英語で実践したり、英語表記の「日本むかしばなし」のプリントや国旗を校舎の階段に掲示したり、登校時や昼休みには英語放送を流したりと、言語環境を整え、英語に児童を“浸し”ていきます。

 

 

<英語親子合宿>
夏休み中(8月下旬)に福島県のブリティッシュヒルズに2泊3日の英語合宿を行います。イギリスの古城にいるような広大な施設で、異文化体験ができます。合宿中は外国人スタッフのサポートにより、授業も生活の場も全て英語で過ごします。

 

 

【③思考力を高める読書指導を重視した「国語教育」】
全ての教科の基礎であり、思考力の源となる「読書指導」に力を入れ、「朝読書タイム」「雨の日読書」「学童保育の読書」を設けるとともに、国語の時間割の中に「読書指導」の時間を設けます。
また、「日本人の心」を大事にするために、伝統的な文化、短歌・俳句や、詩、古典作品を読んで暗唱し、昔話や百人一首に親しみ、やがては古文や漢文、漢詩まで読んでいきます。
そして、作文力をつけるため日常のノート作業や短作文の指導に力を入れ、「絵だより」などにより、日常的に文章を書く習慣をつけることで、手紙や読書感想文、観察記録文、研究レポートなどを苦もなく書けるようにしていきます。

 

<絵だより>
日記指導の一環として「絵だより」に取り組んでいます。相手意識を持つために、先生や保護者あての手紙のように日記を書きます。
「絵だより」を通して、文章を書く楽しさを経験することができます。

 

<読書貯金>
えどとり生は、読んだ本を記録し、10冊毎に貯めています。また、読書記録を挿絵とともに共有掲示板に貼り出し、おすすめの本を紹介し情報を共有することで、読書欲を高めています。

 


行ってみよう公開行事

☆運動会

毎年初夏に行われます。児童たちも、この日のために熱心に練習を重ねて運動会を楽しみます。開会式では中高吹奏楽部の演奏で入場行進をします。小学校児童の元気はつらつの演技や中・高等学校のチアリーダー部が躍動的な演技で会場は大いに盛り上がります。翌週には、中高の運動会に応援に行きます。

☆紫峰祭(文化祭)

ステージでは、アフタースクールの学習発表(ピアノ・ダンス・音読劇など)が行われ、教室では模擬店や、人形劇、茶道の野点などの発表がありました。児童たちは、練習を重ねながら、楽しみにしている行事です。小学校での紫峰祭の翌日は縦割りの班で、中高の紫峰祭に見学に行きます。模擬店でお昼を食べ、展示や発表を見ることで、中高生への憧れを強くします。

☆音楽発表会

第2回音楽発表会が中・高等学校のオーディトリアムで開催されました。今回は中・高の合唱部や吹奏楽部、チアリーダー部が応援に駆けつけ、中高一貫校としての特色の出た音楽発表会となりました。  

チアリーダー部のまぶしいような応援演技に続き、開会式では代表児童による開会の言葉、開会宣言などがありました。最初の演目は、3年生の合唱です。『Smile Again』、『We are the World』といった楽曲が力強く会場に響き渡りました。  

1年生のオペレッタ『ブレーメンの音楽隊』では、音楽隊の動物たちやギャングたちの軽快な演技が披露されました。劇中歌として「Joy to the World」を英語で元気よく合唱しました。続いて中・高合唱部による深みのあるコーラスが披露されました。  

2年生は『オズの魔法使い』を上演しました。子どもたちの演奏に合わせて、歌って踊るミュージカルです。登場人物にも強い個性があふれていました。見所満載の、30分を越す大作となり、カーテンコールでは舞台も会場も一体となって感動を共有しました。  

休憩を挟み、1年生と3年生による合奏です。充実した内容の演奏が続きます。  

1年生が演奏するのはJohann Strauss Sr.の『ラデツキー行進曲』です。思わずステップを踏みたくなるような、きめの細かい、楽しい演奏を聞かせてくれました。  3年生はケテルビーの『ペルシャの市場にて』を演奏しました。複雑な展開とムードを伴った楽曲を、途中で楽器の持ち替えも含みながら、異国情緒たっぷりに演奏しました。  

中・高の吹奏楽も、小学校の子どもたちの熱演を引き継ぐような演奏をしていただきました。  

代表児童による閉会の言葉と宣言をもって閉幕となりました。多くの方々にご参加いただくことができました。心より御礼申し上げます。

 

☆オープンスクール

オープンスクールが始まりました。オープニングコンサートでは、2年生が『威風堂々』と『ドレミのうた』の合奏合唱でした。行進曲を壮麗に演奏し、続けて『ドレミのうた』を、日本語と英語で元気よく合唱しました。

オープンスクールは「リーダーシップ・デイ」を兼ねて行いました。一人ひとりの児童が自己リーダーシップを発揮する日です。講座体験では、それぞれの教室で児童が待機し、臨機応変にサポートをしました。  

児童は校舎内でもご来校いただいた皆様を「おもてなしの心」で迎えました。お手製の名刺を手に持って、学校について説明したり、質問に答えたりしました。  

今年のオープンスクール・学校説明会には約500名もの方々にご参加いただくことができました。厚く御礼申し上げます。


プチ自慢はこれ!

★陶芸窯がある!

図画工作の授業やアフタースクールで、児童の陶芸作品作りに活用しています。

★武道場がある!  

体育館の他に、武道場もあり、剣道や空手・ダンスのアフタースクールで稽古に励んでいます。

★日本初の「リーダー イン ミー」のモデル校です!

「七つの習慣」のフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社より、日本初の「リーダー イン ミー」モデル校に認定されました。「リーダー イン ミー」は、「七つの習慣」を学校教育に最適化したプログラムで、道徳教育に取り入れています。「七つの習慣」を身につけると、将来リーダーシップを発揮して、国際社会で活躍することができます。


遠足紹介

★1年生が東武動物公園へ行きました。

ホワイトタイガーの堂々とした姿や、かわいらしいアルパカ、バランスよく橋を渡っていくヤギといった動物たちを、興味津々の様子で観察しました。  ふれあい動物の森では、ヒヨコやウサギ、モルモットを、おっかなびっくり抱きました。

★2年生が自然博物館へ校外学習に出かけました。

展示室では、宇宙の仕組みから地球の生いたち、自然や生命のしくみ、人間と環境について学習しました。  『生活の中にいる動物』について体験するコーナーでは、ふだん疎まれがちな生きものに変身して、その生態を疑似体験してみました。

★3年生がつくばEXPOセンターに出かけました。EXPOセンターには面白そうな見学コーナーが目白押し。子どもたちは目を輝かせながら、いろいろなことに興味を持ってチャレンジしてきました。  科学や先端技術について実際に見たり体験したりすることで、みんなで楽しく学習することができました。

★ブリティッシュヒルズ親子英語合宿 (2015/8/25~27)

英語合宿が行われました。場所はブリティッシュヒルズ。英語を使って話をしたり、ゲームで遊んだりすることで、楽しみながら英語に親しむレッスンを体験しました。  2日目のレッスンでは、本場のテーブルマナーを教わりました。ディナータイムでは教わったテーブルマナーを実践します。最初は緊張しましたが、マナーを身に付けることで、味わい深いディナーを満喫することができました。  3日目はお菓子作りにチャレンジ!作り方の指導から英語で行われました。きちんと正しい作り方を理解して、イギリスのショートブレットを、おいしく作ることができました。  最終日。修了式では、児童一人ひとりに修了証が手渡されました。


入学式フォトコーナー

4月4日(土)、沸き立つように桜が咲き誇る中、平成27年度 入学式が挙行されました。真新しい制服に身を包んだ72名の新入生の希望にあふれた表情が印象的でした。  

新入生代表の児童は、 「初めてのことがたくさん待っています。とても楽しみです。僕は毎日、この緑の制服を着て、電車に乗って学校に通います。周りの人たちから『えどとり小の子どもはさすがだな』と、この制服にどんどん良い印象をもってもらえるように行動します。僕たちは江戸取小の第二期生として、学校の新しい歴史をつくっていきます。」

と江戸取小に入学した思いを語りました。また、「ぼくたち72名は一人ひとりが、それぞれ将来の夢や目標をもっています。先生方や友達からたくさんのことを学び、夢をかなえるよう努力していきます。みなさん応援してください。」と、その実現のために小学校でやっていきたいことについて展望を述べました。




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協力

小学校受験新聞